鬼滅の刃 缶コーヒーのコンプリートに引き続き、シール列伝の収集もし始めたヘアケアの伝道師 Rienザキヤマです。。
本当に、キリがない。。(>_>)
ヘアケア物語 第17話は、美容室でのコレってなんだ？を解説していきます！
今回は、美容室でカラーやパーマ施術の時にやっている、前処理、後処理について解説していきます。
皆様、美容室でカラーやパーマ施術の前に
「カラー前のトリートメントしていきますね」と言われた事はないでしょうか？
髪の毛は、日々の生活の中で摩擦、紫外線、乾燥、スタイルを変える際のカラー、パーマで髪の毛がダメージを受けています。
髪の毛は、根元から毛先にいくにつれ、ダメージレベルが上がってきます。
髪の毛は筒状になっていて、髪の毛内部には沢山の物質が詰まっています。
ダメージレベルが上がるにつれ、外側のコーティング(キューティクル)が剥がれ、髪の毛内部の組織や物質が抜け出し、髪の毛に隙間ができた状態になっていきます。
その状態でカラーやパーマをすると、髪の毛が余計に傷んでしまったり、カラーの入りやパーマのかかり、持続性にも影響が出てしまいます。
そこで大事になってくるのが前処理です！
前処理の目的は、
髪の毛内部に出来てしまった隙間を擬似的に補うトリートメントを使うことで、髪の毛を健康的な状態に戻し、それ以上髪の毛に負担やダメージを与えないように、カラーやパーマのかかりを良くします。
この前処理では、お客様1人1人の髪の毛のダメージレベルに合わせて髪の毛のコンディションを整えてから施術をしていたのです。
ただ前処理だけだと、美容室から帰ってからの髪の毛のコンディションの維持やスタイルの持ちが良くないです。
次に大事になってくるのが、後処理です。
後処理の目的は、
薬剤で傾いた髪の毛のphを、本来のphに戻す事で髪の毛コンディションを整え、カラーやパーマの持ちを良くします。
※美容室で使う薬剤は、アルカリ性の薬剤が多いです。髪の毛は、元々 弱酸性です。
次に、髪の毛に不足しているタンパク質や水分補充と補修し弾力、ハリコシを戻す。
擬似キューティクルをつくり、髪を親水性から疎水性の状態に戻す。
※親水性の髪質とは、ダメージによって出来た隙間に水分が入り過ぎるとドライヤーで髪の毛が乾きにくく、またキューティクルが無いため水分保持が出来ず乾かすとパサパサ広がりやすくなる。逆に疏水性とは、適度に水分を吸収して、必要以上の水分を弾きしっとり艶のある髪質になります。
美容室でやっている、前処理、後処理には髪の毛の補修やコンディションを整え、ダメージの軽減、髪質の向上を目的としてやっております。
中々、普段長々と全部を説明出来ませんが、ただのトリートメントとは違い、お客様1人1人の髪のコンディションやダメージレベルに合わせてケアしています！
興味のある方は、実際に使っているトリートメント成分や分子量について解説も致しますので、ご希望の方はお声かけ下さい💪
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