昨日 桐谷美玲が出演する『人は見た目が100パーセント』でシャンプーについて取り上げられていました‼
シャンプー成分は、90%以上が 水と界面活性剤で出来ているとか、欲しい質感を界面活性剤の種類で選ぶとか分かりやすく解説されてました!
録画されてる方は、ぜひご覧下さいね✨
みなさん髪をどうやって乾かしていますか?
「私は髪が傷むから自然乾燥派です!」なんて人もいるのではないでしょうか。実は乾かした方が美髪になれるって知ってますか?
今回は、
・Rienザキヤマが教える美髪になれる髪の乾かし方
・髪質やヘアスタイルに合わせたドライヤー法
・いつものスタイリングがちょっと楽になるワンポイントアドバイス
みなさんぜひ参考にして頂いてきれいに髪を乾かせるようになりましょう。
きちんと髪を乾かさないと…
自然乾燥はNG
けっこう自然乾燥派もいる様ですよね。髪が傷むからという理由がよく聞かれますが以下をご覧ください。
・生乾きで頭皮に雑菌が繁殖しやすくなる
・頭皮の臭いの原因
・髪がパサつきやすい
・血行不良による髪の痩せ
そのまま寝ると修復不可能なレベルのダメージに…(゜ロ゜;
いかがですか?全て自然乾燥によるデメリットです。
【絶対にドライヤーで髪は乾かした方がいい】これは間違いありません。
【ヘアスタイルは乾かし方で決まる】
ヘアスタイルをキープするために重要なことですが、まず1番は言うまでもなくカットです。
では2番は?
実はブロー(ちゃんと乾かす)なんです。
コテ巻きでもなく、ワックスなどスタイリング剤のつけ方でもなくブローです。
しっかり髪を乾かせていれば1日中崩れにくいヘアスタイルをキープできます。
逆に不完全なブローだと出来上がりはいいですが、時間の経過とともに崩れてきて「気が付いたらトップがペタンコ。。」そんなことになってしまいます。
ぜひドライやブローの重要性は知っておいてほしいと思います。
髪をドライヤーで乾かす前に
しっかりとタオルドライ
まず髪を乾かす前にしっかりとタオルで水分を取りましょう。
髪をこすり合わせてはいけませんよ!頭皮を拭くようにして水分を取っていきます。最後に毛先をタオルで挟み、押さえるようにして水分を取ればOKです。
タオルドライが不十分だとドライヤーの時間が長くなってしまいますのでしっかりとしましょう。
もう一度言いますが、とにかく頭皮を拭くようなイメージでタオルドライして下さい。
次に
洗い流さないトリートメントで髪を保護しよう!
ドライヤーの熱から髪を保護するのに非常に有効なアイテムです。またタイプ別で乾きあがりの髪の質感も変わります。記事の後半でも解説していきますね。
洗い流さないトリートメントを付けるときはまず手のひらに1~2プッシュ出し、それを手のひらでよく伸ばして馴染ませ、髪につけていきます。
こうすることでムラづけを防ぐことが可能。
さらに粗目のクシでコーミングすれば髪全体にまんべんなく洗い流さないトリートメントが行き渡ります。
これで髪を乾かす準備の完成です。
早く乾かしたい人には
どうしても早く乾かしたいという方には裏技的なものもあります。
1.タオルをかぶってドライヤーをする
頭にタオルをかぶせその上からドライヤーで髪を乾かしていきます。タオルで水分を取りながらドライヤーの風で髪を乾かすので非常に効率的。
タオルが熱くなりすぎないように気をつけて行って下さい。さらにこのタオルがマイクロファイバーのタオルだと髪の乾きは早くできますよ。
2.浴室や洗面所で乾かさない
湿気の多い洗面所では髪は乾きにくいです。入浴後は洗面所の湿度も温度も上がっていますのでドライヤーの時間がかかりますし、せっかくお風呂に入ったのに汗だく……なんてことも。
リビング等の湿度が少ないところで髪を乾かすようにすれば時間の短縮に繋がります。
3.大風量のドライヤーを使う
私の美容師として経験上ドライヤーは
ワット数 … 1200w~
風量 … 1,3㎥~
が理想的と思っています。
特に風量の強いものを使うことでより早く髪を乾かすことができます。ちなみに美容院のドライヤーはほぼこの基準を満たしています。
美容師が教える正しい髪の乾かし方
ではここからドライヤーのプロ【美容師ザキヤマ】が正しい髪の乾かし方を解説していきます。
ぜひ全部覚えてドライヤーマスターになって下さいね。
最初は【前髪】&【根元】から
まず基本的には前髪と根本からドライしていきます。
これにはきちんとした理由があり、
ヘアスタイルで最も大事な前髪から変なくせがつかないように乾かす
根本から乾かすことでドライ時間の短縮
毛先がオーバードライ(乾かしすぎ)になるのを防ぐといった意味があります。
まずは1.前髪の根本⇒2.全体の根本⇒3.毛先という順番でドライヤーをかけていくと効率的かつきれいなヘアスタイルに乾かすことができますよ。
もちろん美容師もほとんどの方がこの順番で乾かしているはずです。
前髪以外にもくせが出やすい部分は先に乾かすことを心がけましょう。濡れているときが一番くせ毛は直しやすいです。逆に乾いてくると直しにくくなってしまいますのでできるだけ早く直す必要があります。
前髪など自分のくせがきつい場所・ヘアスタイルで一番こだわりたい部分から乾かすようにすれば失敗なく乾かせます。
また、ドライヤーからの温風は平均で約110℃もあります。髪に近づけすぎると髪も頭皮も火傷してしまいますので20㎝は離してドライヤーをあてて下さい。
左右に振って分け目をなくそう
最初に根元や前髪を乾かしていくときには左右に髪を振ったり、根本をこすったりしながら乾かしましょう。
こうやって乾かすと根本のくせが和らぎくせが出にくくできるほか、髪がふんわり乾きやすいというメリットもあります。
特にパカッと分かれてしまう方や分け目を消したい方は濡れているうちに左右に髪を振って、根本のクセを矯正しながら乾かしましょう。
この工程はかなり大切で、ヘアスタイルのもちなどにも関わってきます。
根本が100%乾くまでしっかりと乾かしていきましょう。
ある程度乾かしたら髪質やスタイルに合わせてドライヤーを使おう
根本がしっかりと乾いたらあとは毛先が少し湿っている状態になっているはずです。
ここからはご自身の髪質や希望のヘアスタイルによって乾かし方を変えていきます。ザキヤマ流のドライヤーテクニックもたくさんご紹介していきますよ。
ひとつひとつ解説していきますので安心して読み進めてみて下さい。
ロングの人は下を向いてドライヤー
「下を向きながら乾かしてください」
ザキヤマにそう説明された覚えはありませんか?これは髪を自然に内巻きに入れるために必要な事です。上の写真のようにお辞儀をする感覚で下を向き、ドライヤーを上からあてていきましょう。
くれぐれも下の画像のような風の当て方はおすすめできません。
毛先がバサバサしていますし、ハネそうな気がしませんか?
ロングヘアはやはりツヤが命です。
下を向いたままドライヤーの風を当てまとまりのよい髪に乾かすようにするのがベストですよ。
ボブを内巻きに乾かすには
ボブも基本的は乾かし方は同じです。ボブスタイルで最も大切なことは毛先が自然に内巻きになる事です。
「片方の毛だけハネちゃうんです。。」
というお悩みもお客様からはよく聞きますが、それはもしかしたらドライヤーのやり方に問題があるかもしれません。
つまり、ハネるように乾かしてしまっているということです。
基本に忠実に下を向いたまま毛先も乾かしていきましょう。
ほぼ乾いたら最後に下の画像のように前から10秒ほど風を当てて下さい。首もとにドライヤーの風を送り込むようなイメージです。
ボブの乾かし方
これで根本がふわっと浮き上がり、自然な内巻きボブが完成します。
まっすぐストレートにする乾かし方
真っ直ぐなストレートヘアに髪を乾かしたい時は上の画像のように頭上からドライヤーの風を当てていきます。
手で軽く髪にテンション(引っ張る力)を加えて風を当てていきます。
このときに髪と風が平行になるように角度を調節してあてていくとよりツヤ感のある髪に乾きます。
平行にすると少し乾きにくいのですが、じっくりと風を当てていくことを意識しましょう。ちょうどドライヤーの風でストレートアイロンをするようなイメージです。
くせ毛・うねりを収めたい方には
くせ毛をなんとかしたいなら指で髪をはさみ上からドライヤーをあてて乾かしていきましょう。コツとしては髪の水分量に注意が必要です。
さきほども説明したようにくせ毛を直すにはある程度髪が濡れている必要があります。
くせ毛の人の場合、根本を7割くらい乾かしたら毛先のドライに入りましょう。
特にくせがきつい部分から乾かしていくのがポイントです。
指で直しきれない時はブローブラシを使います。少し湿っているくらいからしっかりとブローすればだいぶくせはおさまりますよ
冷風を使いこなそう
髪質・スタイル別の乾かし方のレクチャーはいかがでしたか?髪がしっかりと乾いたら仕上げにドライヤーのスイッチを冷風に切り替え、1分ほど全体に当てていきましょう。
冷風をあてるとより髪のキューティクルが整い、ツヤ感がアップします。
ちなみにこの時にまだ冷たくなる場所があればその部分は乾いていません。再度、温風を当てしっかりと乾かしてくださいね。
スタイリングを楽チンにするワンポイントアドバイス
ここからはより髪を綺麗に乾かすためのザキヤマワンポイントアドバイス!!
前髪はドライヤーでブローしよう
さきほども言いましたが前髪はヘアスタイルの中でも最も大切な部分です。そしてくせ毛などの悩みが最も多い部分でもあります。
・ドライヤーしても上手く前髪が流せない。
・くせが取れない
そんな時はブローブラシでブローしてみましょう。
手で乾かすよりはるかに綺麗に仕上がりますし、ふんわりした前髪にすることが可能になります。
夜寝る前にするのもかなりおすすめ。
朝起きたときもふんわり感が持続していますのでスタイリングの時間の短縮にもなります。
何回もブローすると髪が焼けてしまうので、できるだけ少ない回数(できれば1回)で決めるように心がけましょう。
失敗したら前髪だけ軽く濡らしやり直すこともできますので練習して上手くなって下さいね。
【寝癖を直す乾かし方】
寝癖っていくら乾かしても直らなくないですか?
実は寝癖は根本についています。ですので寝癖で毛先がハネたからといっていくら毛先を濡らしても直りません。
この場合、一旦髪全体をしっかりと濡らす必要があります。
寝癖のついた部分は特に根本をしっかりとこすりながら乾かしていくと直りやすくなります。
面倒だからと言って十分に乾かないまま寝てしまうと次の日に余計に大変な思いをすることになってしまうのでしっかりと乾かして寝るようにしましょう。
アウトバス(洗い流さない)トリートメントも髪質で選びましょう!
多くの方がお使いの洗い流さないトリートメントも種類があり、自分に合ったものを選ぶことでよりきれいに髪を乾かすことが可能です。
担当してくれている美容師さんに選んでもらうのが最善ですが、ざっくり髪との相性をまとめておきますので参考にどうぞ。
ミストタイプ … 一番サラサラなので猫っ毛や髪の細い方に最適。逆にしっとりが好きな方には物足りないです。
オイルタイプ … 万能型。アイテムにより乾きあがりの質感も違うので口コミなども見ながら選んでみましょう。
乳液タイプ … こちらも万能型。若干重めなことが多くパサつきの改善などには最適です。
クリームタイプ … 一番しっとりするタイプ。広がりやくせ毛をおさめるにはこのクリームタイプがおすすめ。
あくまで例ですが、洗い流さないトリートメントも効果的に使うとより美しく髪を乾かすことができますよ。
※個人的好みは、オイルタイプです。浸透率も高く今っぽいセミウェットなスタイルを作りやすいです!
ドライヤー選びも大切
ドライヤーの種類も色々あります。選ぶ際のポイント。
ちょっと気になる マイナスイオンドライヤーとは?
マイナスイオンドライヤーは空気中にある水分を髪に相性のいいマイナスイオンに変換して風と一緒に送り出すドライヤー。
つまり、髪の水分を守り、乾かしすぎを防止してくれるドライヤーなのですね。
美容師でも髪の水分を守りながら乾かせるようになるにはかなりの練習を要します。マイナスイオンドライヤーは美容師のドライ技術を自宅でも再現できる優れものです。
リュミエリーナ ヘアビューザー
大人気のドライヤーでバイオプログラミングという特殊な技術で髪を綺麗にする魔法のドライヤーと言われています。
髪だけでなく肌に冷風をあてるとリフトアップの効果もあるので非常に優秀な美容アイテムです。
これさえあればもうトリートメントも必要ないかもしれません。値段も通常のドライヤーの倍以上しますが、上質志向の方にはぜひともおすすめしたいドライヤーです。
みなさんいかがでしたか?
明日から、いえ今日から上手く髪を乾かせそうですか?
髪がキレイだとより若々しく見え、あなたの魅力もさらにアップします。本当にちょっとしたことで髪はキレイにできるんです。
あとはやるか、やらないかはあなた次第!笑。
最後まで読んで頂きありがとうございますm(__)m
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